各種精密機器(医療機器やヘルスケア機器など)の設計・開発、受託量産製造 - ISO 9001・ISO 13485取得企業

当社の環境負荷物質への対応

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RoHS指令 / 改正RoHS(RoHS2)指令への対応

当社は、お客様に信頼と安心の製品を提供するため、改正RoHS指令(RoHS2)対応に向けた取り組みを行っており、製品の生産活動の各段階において、品質管理体制を整えております。

製品製造時に調達する部材や資材、その他物品について、RoHS指令で規制されている物質の使用状況・含有量調査を常時行っています。実施にあたっては当社独自の「化学物質管理ガイドライン」および「リスクマネジメントガイドライン」を整備しており、設備、工具等も含め規制対象物質が混入するリスクを適正に評価、作業場所の識別・区分けの実施、全従業員への周知・教育を徹底しており、規制事項や顧客要求に基づき規制物質が含有している場合の代替品検討、該当物質の排除に積極的に取り組んでいます。RoHS2指令適合作業につきましても、このシステムを適用し、継続運用を実施しています。また、2020年7月にREACH規則で規制強化されたパーフルオロオクタン酸(PFOA)懸念への取り組みも同様に実施しております。
 
お客様からの適合要求および調査依頼に応じた物質不使用証明書や成分表、環境資料等の速やかなご提出が可能でございます。

当社の化学物質管理体制

当社独自の「化学物質管理ガイドライン」および「リスクマネジメントガイドライン」に基づき、各段階において化学物質の環境負荷低減に努めています。 
 

rohs2

 


改正RoHS指令2.0の概要

RoHS指令(Restriction on Hazardous Substances)とは、特定物質使用禁止指令という意味で、欧州連合(EU)が実施する有害物質規制を指します。2006年7月1日以降施行のEU域内で取り扱われる電気・電子機器製品について
特定の6物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB[ポリ臭化ビフェニール]、PBDE[ポリ臭化ジフェニルエーテル])の含有を禁止しています。

また、改正RoHS指令(RoHS2)に伴い、4種のフタル酸エステル類(DEHP、BBP、DBP、DIBP)が追加されました。(施行日:2019年7月22日)これにより、従来の6物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE)に加えて、計10種類の有害化学物質規制が、一部商品を除き、2019年7月22日から始まることとなり、新たに医療機器・制御機器・その他の電気・電子機器の商品が対象となっています。